2022年に遊んだゲームと軽い感想
今年はクリアするたびに感想記事書くつもりだったのに、気がついたらもう年末だったよチクショウ!
ということで今年やったゲームの簡単な感想です。 辛口寄りの感想になりました。
PS4
ドラゴンボールファイターズ(ストーリーモード)
割と買って早々に積んでしまっていたので、せめてストーリーモードはクリアして置こうと思って遊んだ。 ただひたすら虚無の戦闘がずっと続いてつらかった。 人造人間21号の見た目のスケベさだけでなんとか最後までやれた。
DLCのキャラが多すぎることもあって、次に遊ぶことはない気がする。
ストリートファイターV(ゼネラルストーリー)
これもせっかくDLC全部入りパックをセールで買ったので、せめて…という理由で遊んだ。 こっちもDBFZのストーリーと同じで虚無感すごかったなあ…。 ストーリーもなんというか正直イマイチだった。
ゲーム自体はどこかで空きがあればちゃんといろいろ触ってみようと思ったけど、結局いろいろ触ってたらそんな時間はなかった。
大逆転裁判1&2
前から気になっていたのでセールで一気に安くなったタイミングに買って遊んだ。 これはクリア時に感想記事を別途書く気はあった。 書けていないけど。
クリアしてまず思ったのは、この1&2のセットで買って遊んでよかったなー!という気持ち。 これは同じく遊んだ人にはわかってもらえると思う。
全体的な演出とかは良くて、特に2Dにかなり見える3Dの背景に、ずっと感心しっぱなしだった。 とにかく3Dが3Dとして悪目立ちすることなく、全体にうまく溶け込んでる印象があった。
一方で本作に新たに追加された新要素の推理パートと裁判員パートは、間延びした感じというか蛇足感がすごかった。 なんというか、やるならもう少しこうなんとかならなかったんですか!という気持ち。
PS5
ロストジャッジメント(海藤DLC+ユースストーリー)
海藤DLCは…全体のストーリーは覚えていないけど、ラスボス周りのインパクトは覚えている。 お前いくらなんでも強すぎだろ! まあラスボスだからしょうがねえか!
ユースストーリーはほかにやりたいゲームが出てきたから中断してたのを再開したんだけど、まあ悪くはなかった。 ただ如くシリーズのミニゲームって絶妙におもしろくないのが本当につらい。 特に暴走族はどんなに頑張ってもギリギリの勝負になるように調整されているのひどくないですか? ここだけ難易度最低にして心を虚無にして進めてしまったよ。 …なんか今年前半は虚無で遊んでるゲーム多いな。
グランツーリスモ7
このゲームのために私はPS5を買ったんですよ。 結果的には大満足でした。
ゲーム自体のクオリティは期待していた水準以上のものだったし、何より今作というかデュアルセンスのトリガーボタンとの親和性がすごかった。 デュアルセンスでこのゲームする人、本当にアクセルとブレーキはトリガーボタン操作に割り当てるのをお勧めしたい。
中古車の高騰設定問題に関しては、旧車にそこまで思い入れがないのであまり気にしてはいない。 ただ世間の状況を見て価格設定していますはバカでしょ、とは思っている。
PSVR2にも対応するらしいので、このゲームのためにこっちも買う予定でいます。
Switch
LIVE A LIVE
これは4ヵ月前に別で下書きを書いたので、いずれ別で公開するかもしれない。
全体的には満足度は高めなんだけど、ところどころで「もうちょっと…どうにかならなかった?」となる要素が目立ったのは否定できない。 特に音周りとセリフ(音声)周り。 なんならCVは当時のリアルタイム世代を喜ばせること前提みたいなキャスティングしておいて、名前どころか二人称呼びもやったりやらなかったりはそりゃねえだろう!と。
個人的には最後の追加要素も正直イマイチだった。 なんというかデザインもそうだし、あれを追加するならラストももう少し改変してほしいのよ。
ポケモンSV
どうせそのうちやりたくなるんだから、さっさと遊んでしまえと思って購入。
オープンワールドという発想は意外とよかったし、特に序盤からいろんなポケモンを捕まえて育てられるのはよかった。 割と急ぎ足でプレイしてしまったけれど、ストーリー自体も今作はボリュームが多かったのも良い点だと思う。
一方で、ゲームとしてのクオリティがすごく悪いのは気になった。 カメラワークはしばしば地面の下を撮ろうとするし、可変式のフレームレートは積極的に低いfpsでの表示をやろうとする。 街に入ってもドアの開く民家とショップの違いが分かりづらい(そもそも民家は今作でどこも開かない)。 ショップ自体も入れるショップと入れないショップの違いが分かりづらいし、街ごとの店の違いも分かりづらい。 住民もAボタンで会話がある人とない人が乱雑に置かれている印象があるし、これ本当にメインスタッフで作られたゲームなのか?って思ってしまう。
あとテラレイドバトルが本当にクソ。 剣盾のレイドもそうだったけど、絶妙にストレスがたまる作りにしているのは、何かノルマでもあるのかと聞きたい。
なんかこう、良いと思った点に足して不満がやけに具体的になってしまったんですが、本当にクオリティ以外は満足なんですよ。 ポリゴンはまだ出てこないけど。 ただバトルランクマ勢でもないので、永く遊びはしないかな。
MOTHER 1 + 2
Switch OnlineのFCとSFCそれぞれで遊んだ。 実は遊んだことがなかったので、ここいらでちゃんとクリアまでやろうと思ったのがきっかけ。
1の「糸井重里はこういうゲームを作りたかったんだろうなあ」という思いに対して、ゲームがまったく追いつけていない感じがすごかった。 2はその辺がだいぶ改善されたものの、やりたいことが飽和しすぎて最後バランス崩壊しちゃった。ごめんね♥みたいな何かを感じた。
どっちが好きかと言われたら、まだ「やりたかったこと」が見せられている2かな。 人に勧める時も2だけ勧めると思う。 1はなんだろう、漫画雑誌の新人賞とかで良い賞もらっているのに審査員が「作品としてできあがってはいない。今後に期待。」みたいに評価されている作品ってこんな感じなんだろうなと思った。 伝わって。
総評
あんまり褒める部分のボキャブラリーがないので、辛口評価にはなったけど、おおむね満足な作品が多かったと思う。 個人的に2022年ベストゲームはGT7で良いです。 今年の新作って実質三本しか遊んでないけど。
やっぱゲーム自体のクオリティの高さって大事だと思う。 それはポケモンSVをやっていて強く感じた。
来年遊ぶ予定のゲーム
スト6はよっぽど何かがなければ、真面目にやってみようと思う。 あとリバーシティガールズ2が発売されているので、こっちも折を見て買って遊ぶ。
あとはスターリットシーズンもそろそろ再開して終わらせたいんだけど…。 やっぱボリュームの凄さも考えもんスね! まああれはボリュームだけじゃなくて、適当にやっていると途中で詰みそうなニオイがすごいからってのがあるんだけど。